私は、もともとDIYが好きだったので、
ある程度の工具はありました。
が、今回のログ小屋を建てている途中で、
やはりいくつかは工具を買い足しました。
なるべく持っている工具でと思っていたが、
便利な工具はあったほうがいいでしょう。
工具はあると便利、だけど
まずいちばん使った工具は
電気ドリルとノコギリです。
ノコギリは丸鋸があれば
使用頻度はかなり減ると思います。
今回のために新しく電気ドリルを
買おうかなと迷ったけど、
やっぱりやめました。
持っているドリルは
重いし、力が入れにくいんです。
でも業者と連絡がつかない以上
この先いくらお金がかかるかわからないので、
出来るだけあるものを使い、
余分なものは買わないようにしました。
(しかし、丸鋸も電動ドライバーも
この小屋を建てた後に買うことになってしまった。
何という非効率なことを!)
ドリル用ガイド工具が便利!
あと工具といえば、
電気ドリルを固定して穴をあけるのが
2種類。
ひとつはボール盤のように、
電気ドリルを固定してレバーを下げると
電気ドリルも下がってまっすぐな穴をあけるもの。
これは前から持っていたものです。
もう一つは、
両側にガイドのポールがあって、
真ん中に電気ドリルをセットし
ドリルを下げていくと
まっすぐな穴を開けることができる
すぐれものです。
どちらも似たようなものだが、
ボール盤のようなもののほうは
少しストロークが短いですね。
また両側にポールのあるほうは、
ボール盤のほうより揺れが少ないので、
通しボルトの穴あけに使用しました。
なお通しボルトの穴あけは
長いドリルでいっきにあけると、
少し角度がずれるだけで
反対側はかなりずれるので、
半分ずつ両側からあけることにしました。
何しろ数百カ所の穴を正確に
あけなければいけないので、
これらの工具?治具?があって
大変助かりました。
クランプとラチェット付きベルト
壁を軒下まで組むと
屋根材を組む前に
通しボルトを入れなければならないんです。
私は、角の外側に出ている部分に
通しボルトを通すことにしたんですが、
これがログのねじれなどで
すんなりと入らないんですよね。
そこでクランプで矯正し、
ベルトでぎちぎちと締めてやりました。
数日間悪戦苦闘してやっとボルトを
すべて通すことができました。
ボルトは6ミリのステンレスの棒で、
穴は9ミリでした。
あと工具といえば、
前に出た丸鋸はあったほうがいいかも。
コンパネや野地板を切断するときに、
無いと不便ですね。
私はコンパネも野地板も
ノコギリでやりました。
金づち、木ハンマーも必要。
巻き尺とサシガネも必需品ですね。
床磨きにサンダー
また床を磨いたサンダーも
安いものを買いました。
床が平らならいいですが、
私のキットに入っていたのは薄い板だったので、
反っていて結構たいへんでした。
サンダーは地金が削れて
もう使い物にならなくなってしまいました。
脚立は重宝しました!
あとどうしても必要なものは
脚立です。
私が使ったのは、
3カ所で角度が調整できるタイプで、
少々重いががっちりとしています。
真ん中をフラットにして
壁材などを渡せば
結構安定した足場ができます。
40キロもある窓枠を設置するときには
大変助かりました。