床にコンパネを敷き、
固定していないとはいえ、
脚立が使えるようになると
作業性が格段によくなります。
窓枠を入れるため
3段くらい壁材を組んでおきます。
いよいよ窓枠の組み立て!
この窓枠は総重量40キロあり、
壁材が3段しかないとはいえ
なかなかすんなりとは入ってくれないんですね。
このキットのモデルは、
入り口が左側についていて、
さらに窓が二つの仕様になっていました。
注文するときに
入り口を右側に変更していただき、
さらに窓を一つ追加したのですが・・・
真ん中に見える奥の窓枠が
追加したもので、
壁材は長いままにしてもらい
自分で好きな位置になるよう
カットしました。
窓枠と壁材との隙間を
どれくらい取ればいいかわからず、
5ミリくらいかなと安易に考えてやったんですが、
窓枠を入れるときになかなか入らず
40キロの窓枠を持ったまま
四苦八苦することに。
いま思えば、この面がいちばん風当たりが強く、
あまり遊びがなくて正解だったのかもしれません。
壁を完成させる!
やっと窓枠も収まり、
あとは壁材をただ組んでいくだけだ。
窓枠の上に渡す壁材を組むと、
いままで外側に広がっていた壁が
すっきりと固定されます。
いよいよ建物らしくなってきました。
通しボルトを通すのが大変だった!
壁材を積み上げると、
屋根材を組む前に
通しボルトを入れなければなりません。
通しボルトは壁材の外側にでている部分に
9ミリの穴をあけて、
そこに6ミリのステンレス棒を通し
下をナットで締めて固定します。
気休め程度かもしれませんが、
ないよりいいでしょう!
しかし、いざボルトをいれようとしても
壁材がねじれていたりして
ほとんどのボルトがうまく入りません。
ねじれをクランプで矯正し、
ベルトで締め付けて
上から木ハンマーでたたいたり・・・。
数日間格闘し、
やっとボルトがすべて通りました!
通しボルトは四隅の計8本。
通しボルトの上の部分は、
屋根の傾斜に合わせて曲げて
壁材の上に溝をつけて埋め込んでおきました。
この上に屋根材がのると
もう修正もできません。
梁をのせて壁を固定する!
梁をのせることによって
壁が固定されます。
入り口を左側から右側に変更したんですが、
それによって変わるのは
入り口の上を通る梁一本の傾斜だけなんですが、
案の定、傾斜が逆になっている。
どうしようかなと思案しましたが、
梁の半分をカンナで削ることにしました。
まあまあいい感じ!
無事に梁が5本とものりました。
これで壁材はすべて固定されました。
あとはいよいよ屋根だ!