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9. 窓枠をはめ込み壁を完成させる

床にコンパネを敷き、

固定していないとはいえ、

脚立が使えるようになると

作業性が格段によくなります。

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窓枠を入れるため

3段くらい壁材を組んでおきます。

いよいよ窓枠の組み立て!

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この窓枠は総重量40キロあり、

壁材が3段しかないとはいえ

なかなかすんなりとは入ってくれないんですね。

このキットのモデルは、

入り口が左側についていて、

さらに窓が二つの仕様になっていました。

注文するときに

入り口を右側に変更していただき、

さらに窓を一つ追加したのですが・・・

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真ん中に見える奥の窓枠が

追加したもので、

壁材は長いままにしてもらい

自分で好きな位置になるよう

カットしました。

窓枠と壁材との隙間を

どれくらい取ればいいかわからず、

5ミリくらいかなと安易に考えてやったんですが、

窓枠を入れるときになかなか入らず

40キロの窓枠を持ったまま

四苦八苦することに。

いま思えば、この面がいちばん風当たりが強く、

あまり遊びがなくて正解だったのかもしれません。

壁を完成させる!

やっと窓枠も収まり、

あとは壁材をただ組んでいくだけだ。

窓枠の上に渡す壁材を組むと、

いままで外側に広がっていた壁が

すっきりと固定されます。

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いよいよ建物らしくなってきました。

通しボルトを通すのが大変だった!

壁材を積み上げると、

屋根材を組む前に

通しボルトを入れなければなりません。

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通しボルトは壁材の外側にでている部分に

9ミリの穴をあけて、

そこに6ミリのステンレス棒を通し

下をナットで締めて固定します。

気休め程度かもしれませんが、

ないよりいいでしょう!

しかし、いざボルトをいれようとしても

壁材がねじれていたりして

ほとんどのボルトがうまく入りません。

ねじれをクランプで矯正し、

ベルトで締め付けて

上から木ハンマーでたたいたり・・・。

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数日間格闘し、

やっとボルトがすべて通りました!

通しボルトは四隅の計8本。

通しボルトの上の部分は、

屋根の傾斜に合わせて曲げて

壁材の上に溝をつけて埋め込んでおきました。

この上に屋根材がのると

もう修正もできません。

梁をのせて壁を固定する!

梁をのせることによって

壁が固定されます。

入り口を左側から右側に変更したんですが、

それによって変わるのは

入り口の上を通る梁一本の傾斜だけなんですが、

案の定、傾斜が逆になっている。

どうしようかなと思案しましたが、

梁の半分をカンナで削ることにしました。

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まあまあいい感じ!

無事に梁が5本とものりました。

これで壁材はすべて固定されました。

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あとはいよいよ屋根だ!

→ 10.屋根に取りかかる