通しボルトやダボの穴あけで
4ヶ月以上かかりました。
あけた穴にも防腐剤を塗って、
いよいよ本当にログの組み立てです。
いよいよ壁に着手
ワクワクしてくる。
まず、基礎のすぐ上にのる材料は
上下が真っ平らの防腐処理された
幅10センチほどの角材です。
が、ここですぐにログ材をのせてはいけないらしい。
コンクリートのアルカリ?で、
ログ材が傷んでくるとのこと。
10年以上前のころ、
よくログハウスの展示場を見て歩いていました。
ある展示場に行ったところ、
「もうここを閉めるので
よかったらこれをあげるよ」といって、
幅15センチくらいのビニールを巻いたものを
いただいたのだが、
これが今回役にたちました。
これを基礎のコンクリートの上に
切れ目なく敷きつめるんです。
(本当はここでゴムの薄いシートを敷いたのだが、
足りなくなって全部取り外しました。
ゴムシートがあれば、より気密性が高まって
後に苦労することもなかったかも。)
いよいよログ材の積み上げができる!
一段目のログ材(角材)は
防腐処理がされてあったので、
たぶんコンクリートの上に
直置きすることを想定していたのかも。
基礎から出ているボルトが通るように
部材に穴をあけて基礎の上にセットした。
ばっちりだ!
ワッシャーをかませてナットを締める。
(まだワッシャーはつけていないが)
よし、ばっちりだ!
と、すべての基礎に上にログ材を設置しました。
二段目以降のことも考えなければいけない!
二段目のログ材をのせるときに、
あれっ、ボルトがじゃまになる。
一段目のログ材の幅は、100ミリ。
二段目からはログ材の幅は、45ミリ。
ボルトの位置は二段目のログ材に
半分かかるところにある。
これではチョットまずいだろう。
考えたあげく、やり直すことにしました。
一段目のログ材からはみ出ているボルトを
ログ材からはみ出ないように切断し、
ログ材の穴もナットがはみ出ない深さになるよう
またワッシャーも入るよう大きめの穴を開けてみました。
すべてのログ材を修正して、
やっと一段目がすっきりと収まりました。
(このあと、すべてワッシャーを入れました)
いよいよ二段目だ!