野地板を端から端まで
野地板と防水シート
野地板を端から
隙間なく張っていきます。
その上に防水シートを貼っていきます。
防水シートで覆われて
屋根らしくなってきました。
ケラバの取り付け
防水シートを張り終えると、
ケラバなるものをつけないと
ダメらしい。
トタン屋さんに相談したら、
長いのを作ってあげるから、
自分でやってみたら、とのことでした。
やり方を教わってやってみました。
そんなに難しくはないが、
出来映えはやはり素人か。
ケラバは、
全部防水シートの下に差し込み、
防水シートごとくぎ打ちで固定します。
アスファルトシングルの施工
いよいよ表面に貼る
アスファルトシングルの出番だ。
はやる心を抑えて、
アスファルトシングルの貼り方を
しっかりと頭に入れる。
アスファルトシングルとシングル用くぎ、
接着用のセメント(アスファルト)。
ロール状のものは、
すでに施工してある防水シート
(アスファルトルーフィング)。
まず、アスファルトシングルのタブ部分を切り落とし、
これをスターターとして
最初に屋根のいちばん下の部分に貼り付ける。
セメントの量は規定があり、
くぎを使う場合と使わない場合とでは異なるが、
私はくぎを使わないほうの量にして
さらにくぎも併用しました。
セメントを小さな缶にとって
へらを入れて重量を計り、
そこからシングルに塗って
減った量でセメントの量を計ってみました。
あとはこのスターターの上に
重ねて貼っていくだけです。
セメントを塗ってから
5~10分くらい乾かしてから貼っていくので、
下で何枚か塗ってから上に持っていくと
ちょうどいい時間になります。
シングルを貼ったあとは、
板を敷いて上におもりをのせて数時間圧着しました。
とうとう屋根が完成した!
特に屋根の真ん中のいちばん高い部分は
二重三重にシングルを貼っておきました。
あとのこまかい作業は、
コーキング材をシングルのふちに塗り、
雨や風がシングルの中に入らないようにした。
これで本当に屋根が完成!
アスファルトシングルの貼りつけに
要した時間は、約2ヶ月。
屋根材の張り付けからは、
約4ヶ月でした。